お散歩に一緒に連れて行くお供が「パンじゃなきゃだめ」なワンちゃんがかわいすぎると人気です。外に連れ出すにしてはチョイスが大胆!
散歩中の柴犬「小次郎」くんですが、そのお口には本物の何倍もありそうな“食パンのクッション”が。小次郎くんはかたくなにそのチョイスを譲らなかったようで、「めっちゃ恥ずかしい。笑」と飼い主さん。かわいいと同時に注目を集めてしまうやつ……!
Twitterでは「ちこく、ちこく〜!」と食パンダッシュするアニメや漫画のキャラを連想する人や、恥ずかしくて困る飼い主さんとのやりとりを想像して笑顔になる人の声が寄せられ、20万いいねを集めました。さらに、犬飼いユーザーからは「うちの子もぬいぐるみくわえてました」「うちのワンコも何でも持ち歩きたがりです。笑」と、同様の愛犬写真が投稿されています。
ちなみに、小次郎くんがパンをくわえたまま散歩する様子は動画でも投稿されています。思っていたよりも速く走れていることにビックリ。
飼い主のLuckyStar(@LuckyStar111222)さんによると、小次郎くんは散歩のときには何かをくわえて歩きたいようで、「特にモフモフしたぬいぐるみが好き」とのこと。過去には“イルカ”や“リアルな鳥”など、さまざまなぬいぐるみを持っていく姿がみられています。特に小さくてくわえやすい「パンダ」が選ばれやすくお気に入りのようですが、他にもレアなケースとして毛布(!)を引きずって外まで行ったこともあるのだとか。
お供が大物の場合には、うまく運べず途中でぶん投げてくることもあり、そういうときには飼い主さんが拾って持ち帰ります。なお、ぬいぐるみの選定は「ケージから出て散歩に出るまで」のあいだで行われ、一度決めたら今回のパンのように「これじゃなきゃだめ!」となることも度々あるようです。その日の気分があるのかな?
小次郎くんは、2018年1月に前の飼い主に放棄され、それから約1年のあいだ札幌市の動物管理センターで過ごしていました。その頃は皮膚炎などを患っており、たまに人をかんでしまうこともあったようです。
その年の終わりに現・飼い主のLuckyStarさんの元にやってきた小次郎くん。1年たつと毛並みはふさふさになり、精神的にも穏やかな暮らしの中で見違えるほど元気な表情になりました。現在も治療を受けながら、保護犬・保護猫たちとの楽しく暮らしています。Twitterアカウント(@LuckyStar111222)では飼い主さんが大好きな小次郎くんの幸せそうな姿が見られます。
LuckyStarさんは、犬猫の保護や里親探し等を行う一般社団法人ラッキースターの代表として活動中。もし支援したい場合はチャリティーショップも見てみるといいでしょう。
画像提供:LuckyStar(@LuckyStar111222)さん
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