AirPodsの昭和感あふれるCM風パロディー動画がナウい 「センスの塊」「完成度ハンパない」と反響

ラストまで見てほしい。

[宮原れい，ねとらぼ]

　「AirPodsのCMを作ってみた」とTwitterに投稿されたパロディー映像作品が、「あふれ出る昭和感」「センスの塊」「めちゃめちゃかっこいい」と400万回再生される人気です。一周回ってもはやナウい。

昭和感がすごい

　レトロ感を演出するノイズエフェクトだけでなく、音割れ気味のナレーション、「ハイテク聴音機　エアーポッズ」といったカタカナ表記など、細かいところまでこだわった演出で昭和感を生んでいます。そして何より、ユニークな“針金メガネ”をかけた主役の存在感がCMを特別なものにしています。初めて見たのに懐かしく感じる不思議……！

「線がからむ必要がございません」

スノボーや服装がまた懐かしい雰囲気

この“針金メガネ”も5分で自作したそうです

　さらに若者にもマッチしたシティーデザインの「エアーポッズ」を、収納しやすいと靴下の中にしまったり、「エアーポッズがあればみんな笑顔、みんなハッピー」と言いつつ、全員がカメラ慣れしていないような緊張した表情ばかりだったりと、絶妙なシュール感がすごいです。最後に出てくるキャッチフレーズ「線がなくても音が出る!!」もそれっぽい！

さすがコンパクトなエアーポッズ

ナレーションが素晴らしい

「エアーポッズがあればみんな笑顔、みんなハッピー」

そしてこの文字エフェクトよ！

キャッチフレーズがつよい

微妙に現代感がまじってるのも良き

　25万近いいいねを集めた今回の動画には、「完成度がハンパない」「突き抜けたダサさが最早めちゃくちゃセンスいいな！ってなる」と称賛の声が寄せられ、他にも「時代どこやねんｗ」とツッコむ声や「（主役の人が）いい味出しすぎ」といった声も多く上がっています。

　投稿したのはフォトグラファー／ビデオグラファーの大峽子（おばこ／@jnosuke0218）さん。普段はミュージックビデオやライブ映像を撮影・制作しており、作品はInstagramや公式サイトでも見ることができます。

画像提供：@jnosuke0218さん