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【マンガ】保育園が休園になると共働き夫婦の生活はどう変わる? 「小さい子どもが家にいては仕事なんて不可能に近い」(1/2 ページ)

「2歳児というのはめちゃくちゃかわいいと同時に、めちゃくちゃ手がかかるのです」。

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 COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響で、2歳になるうちの子どもが通う保育園も休園になりました。

 幸い、我が家は夫婦ともに基本的に在宅ワークができたので、家で子どもを見ながら仕事をすることになりましたが……結論から言うと、何とかいっていないのが実情です。



ライター:直江あき(ブログ:気ままに夢見る記

ライター・漫画家。早稲田大学教育学部卒。一児の母です。ブログ「気ままに夢見る記」に漫画などをアップしていきたいと思っている。

仕事があろうと「子どもはそんなものはお構いなし」



















 「夫婦で交代で子どもを見る」という想定で1日のスケジュールを立ててはみたものの、子どもはそんなものはお構いなし。予定通りにいく日はほとんどありません。

 うちの子は現在プラレールにハマっていて、部屋では常時5台の列車たちが「ガーガー」と音を立てて走っています。事あるごとに「ママー、これみてー」「なんでー」と声をかけてきますし、こうして文章を書いている今も頭の中は、隣で『きかんしゃトーマス』を朗読する夫の美声でいっぱいです。

 テレビを見ていてもらおうと思っても、まだ1人でじっと見ていられるほどの集中力はありません。しかも、「寂しいから一緒に見よう」と、情に訴えかけてくるのです。隣に座ってスマホでこそこそメールを打っていても「ちゃんと見てる?」と逐一確認してくるマメさ……!

 また、絶賛イヤイヤ期の我が子は、ちょっとでも嫌なこと(例:バナナを食べたいのにダメだと言われた)があると大泣きするので、そのたびに飛んでいってあやさなければなりません。無視してパートナーに任せ、自分はヘッドホンでもしていればいいのかもしれませんが、すぐそばで困っている家族を放っておくのも心苦しい。頭をよぎる「コロナ離婚」という言葉――。

 2歳児というのはめちゃくちゃかわいいと同時に、めちゃくちゃ手がかかるのです。









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