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韓国のデザイン企業「d'strict」がYouTubeで映像作品を公開しました。まるで本物の海の波を箱に閉じ込めたような迫力があります。
海を箱に入れたような迫力
メディアアート「WAVE」は、アナモルフォーシスというデザイン技法を使用した作品。公開された場所は「Coex SM Town / K-Pop Square」で、韓国で最も大きな広告ディスプレイを使用しています。その大きさは横幅80.1m、高さ20.1m。ちなみに日本には2019年、田園都市線渋谷駅に世界最大サイズCOB型LED広告ビジョンとして登場した「ビッグサイネージプレミアム」がありますが、そのサイズは高さ約2m、幅約25mとなっています。
「WAVE」では錯覚を利用した表現を採用しており、実際にはない奥行きがそこに存在しているかのように見せます。他の映像を見ると水槽のような建物ではなく、平面の液晶ディスプレイであることが確認できます。
制作を手掛けた「d'strict」はこれまでに、韓国のテーマパーク「ロッテワールド」内「マジックサークル」など、デジタルメディア技術を活用した作品を発表してきました。「WAVE」の動画には「こんな未来的な環境に住んでいる人たちがうらやましい」「完璧すぎて魅力と恐怖を感じます」といったコメントが寄せられました。
「d'strict」の他の作品
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