セブン-イレブンは5月26日、定番のシュークリームを見直した「シュー・ア・ラ・クレーム」を発売しました。ねとらぼ編集部で実食レポートします。
これまでセブン-イレブンは、「THE SEVEN SWEETS」シリーズとして「濃厚バニラカスタードのシュークリーム」を販売。今回の「シュー・ア・ラ・クレーム」発売に合わせて、順次切り替わるもようです。両者を食べ比べてみました。
セブンは「バスクチーズケーキ」「イタリアンプリン」「ふんわりクリームシフォン」などパッケージの雰囲気をそろえて展開しており(「セブンのスイーツ」のブランディング構築の一環と見られます)、「シュー・ア・ラ・クレーム」もそのラインに乗ったデザインです。製造者は「濃厚バニラカスタードのシュークリーム」と同様にシェフォーレです。
今回のリニューアルは、カスタードクリームとシュー皮を見直したとのこと。食べ比べるとはっきり違いがわかるのがシュー皮でした。
「濃厚バニラカスタードのシュークリーム」は、シュー皮の間に空気を入れて焼き上げているのですが、「シュー・ア・ラ・クレーム」はややしっかりした食感(原材料名にも「クッキー生地」が加わりました)。発酵バター配合の生地と、香ばしさを重視した生地の2層仕立てで焼き上げているようで、ボリューム感はやや控えめになりましたが、生地の香ばしさや存在感を感じるように。
クリームは「エグパティシエール」というタマゴを使っているのをアピールポイントとしていますが、もともとリニューアル前からカスタードクリームの風味は濃厚でしっかりしているので、そこまで大きな違いは感じられませんでした。なめらかで食べやすく、くどくない甘さのカスタードクリームです。
変わっているのは価格、カロリー、糖質など。「濃厚バニラカスタードのシュークリーム」は129円(税込、以下同)、229キロカロリー、糖質16.2グラム。「シュー・ア・ラ・クレーム」は140円、185キロカロリー、糖質13.1グラムとなりました。しっかり皮のシュークリームが好きな方におすすめのリニューアルです!
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