advertisement
ママチャリから高価なロードバイクまで、多くの自転車利用者を悩ませる「盗難」のリスク。対策をしていないと盗まれてしまいます。新しい発想の盗難対策製品「取れるサドル SeatyGo」がクラウドファンディングサイトのMakuakeで販売を開始しました。
車体そのものは、ほとんどの人が少なくとも「鍵」を掛けて盗難対策します。しかし「サドルだけ盗まれる」こともあります。これだけ盗まれると、地味に被害が大きいです。
サドルはレバーを回せば、あるいはちょっとした工具があれば簡単に外せてしまいます。「転売」から「盗まれたから他人のサドルを盗む」「単なる嫌がらせ」までさまざまな目的があります。またサドルだけだと自転車の盗難保険で保証されないこともあります。
そして、乗って帰れないことはありませんが……乗れば疲れて棒が刺さってしまいます。痛いよ。嫌だよ。
SeatyGoはスマートな薄型デザインで、カチッと約2秒の簡単操作でサドルだけ取り外せる機構を備えます。座面は自転車のタイプに合わせて、細身でスポーティーな「Dynamic」、安定した走行に適した「Urban」、しっかり体重を預けて座れる「Ebike」の3種類を用意します。
サドルを外して持ち歩ければ、少なくともサドルをいたずらされることはなくなります。また、そのまま乗り逃げされにくくなる心理的効果もありそうです。
価格は1万1480円(税込み、以下同)、限定数で先行割引提供も実施します。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- サドルと自転車の盗難防止が同時にできる! 「取り外すとキーチェーンのように使えるサドル」先行予約受付スタート
盗まれやすいはずのサドルが、めっちゃ頼もしい。 - サドルに鳥の糞べったり→盗む気が失せる 自転車盗難防止グッズ「鳥のうんちシール」が発想の勝利
目の付けどころが素晴らしい! - 「気持ち的には楽になりました」大切なバイクが盗まれた→1年後にケニアで発見、同様のケースも
相棒は海を渡っていた。 - そんな違いがあったとは! 漫画で解説する「スポーツ自転車の乗り方」が分かりやすくてためになる
「弱虫ペダル」で興味を持った人にも。 - オートバイも自転車も 二輪車のキメ写真、なぜ「右側から」が多いのか
そういえばちょっと不思議。もちろん例外もいっぱいありますけれど。