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厚労省「新型コロナウイルス接触確認アプリ」概要を公開 陽性者と「半径1m以内」「15分以上」接触で通知する仕組み

情報の収集にはBluetoothを利用。

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 厚生労働省は6月14日、近日リリース予定の「新型コロナウイルス接触確認アプリ」の概要を公開しました。アプリ利用者同士の接触情報をBluetoothで収集し、陽性者と長時間接触した可能性がある場合には検査を受けるよう通知がなされます。



 5月25日をもって全面解除された緊急事態宣言に代わり、新たなクラスター対策として発表された「新型コロナウイルス接触確認アプリ」。6月中旬のリリースが予定され、インストールは任意です。

 アプリ利用者同士の接触情報のみをBluetoothにより収集し、陽性者と「半径1メートル以内」かつ「15分以上」接触すると検査の案内が届きます。検査を受けた利用者は結果をアプリに入力。陽性だった場合は過去14日以内に接触した利用者へと通知が送られ、陽性者のさらなる発見へとつながっていく仕組みです。

 なお電話番号や位置情報など個人が特定される情報は記録されず、「いつ、どこで、だれと接触したか」は互いに分かりません。またアプリを削除することでいつでも利用を中止できます。



 アプリは「App Store」および「Google Play」での配信を予定。配信開始は6月中旬を予定しています。

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