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日本語検定1級に10回以上認定された実力者に「日本語の達人」の称号を贈る制度を、日本語検定委員会が新設しました。設立と同時に6人の該当者が表彰されています。
日本語検定の1級は、高度な日本語の知識と運用力が求められる試験。認定者率10%前後の狭き門だそうで、今回表彰された6人は「達人」の称号にふさわしい実力者といえるでしょう。しかも6人中3人は14回も試験をパスしています。
設立の発端は、新型コロナウイルスへ対策のため、6月の検定試験がやむなく中止となったこと。試験を待っている人々への励みになればと、この制度を始めたといいます。なお、1級を複数回認定されている人は現時点で57人。今後も、10回の認定を達成する人があらわれるごとに、称号を贈るとのことです。
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