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日本女子大学は、2024年度からトランスジェンダーの女性に受験資格を認めることを発表しました。
出生時に割り当てられた性別が男性であり、受験時に戸籍の性別が「女性」ではない場合でも、ジェンダーアイデンティティが女性であれば、日本女子大学を受験することができるようになります。
日本女子大は今回の決定の目的を「多様な人が尊重され、包摂される社会を形成する立役者としての『女性当事者』を力づけるため」とし、「様々な違いがあっても不当な扱いを受けることのない、人権の尊重される社会の実現に貢献する女性の育成に努めることが本学の使命であると考えています」とコメントしています。2024年の受け入れに向けて、日本女子大学は時間をかけて今回の決定の周知に努め、学内の準備を整えていく方針です。
女子大におけるトランスジェンダー女性の受け入れは、お茶の水女子大学(2020年度から)、奈良女子大学(2020年度から)、宮城学院女子大学(2021年度から)などが先行しています。
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