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ペッパーフード「ペッパーランチ」事業を売却 主力「いきなり!ステーキ」も114店舗が閉店、200人の希望退職者を募集

米国で店舗を展開する連結子会社も破産申請へ。

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 「ペッパーランチ」「いきなりステーキ」などを運営するペッパーフードサービスは、「ペッパーランチ」事業を国内投資ファンドJ-STARが出資する持株会社PLHDに売却すると発表しました。売却額は85億円。

ペッパーランチ
事業売却が決定したペッパーランチ(公式サイトより)

 ペッパーフードサービスは積極的に出店してきた「いきなり!ステーキ」新店舗の不発により業績が悪化。事業の立て直しのため、6月1日には20億円の資金の借入を公表していました。

 今回のペッパーランチ事業売却で得られた資金は、主力事業である「いきなり!ステーキ」の立て直しなどに投入されると見られます。

ペッパーランチ
いきなり!ステーキ(公式サイトより)

 なお、ペッパーフードサービスは7月3日に「いきなり!ステーキ」などの国内114店舗の閉店を発表。当該の店舗などから計200人の希望退職者を募るとしています。

 また、「いきなり!ステーキ」ブランドは米国でも展開を行っていましたが、米国で店舗を展開する連結子会社のKuni’s Corporationは、米国連邦倒産法第7章に基づく破産の申立てを行ったと発表がなされています。

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