advertisement
大分県日田市は10日、大雨に便乗した不審な張り紙が住宅に貼られている事例について、公式サイト上で注意喚起を行いました。
市によると、被害を受けた住宅に、建物の危険度を示す張り紙が貼られている事例が確認されており、張り紙の判定結果が信頼できる内容であるか確認が取れていないとのこと。
サンプルとして実際の張り紙の写真も公開。5段階の危険度で「危険度4 倒壊の可能性があります」とした上で、「解体 補修工事 10%OFF」「まずはお電話ください」と自社の宣伝につなげる内容となっています。
市では応急危険度判定士の資格を有する職員が危険度判定を行っており、被災した住宅の危険度判定を希望する人に対して、対応窓口に連絡をするよう呼びかけています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「30代にして還付金詐欺に引っかかりかけた」 預金ほぼ全額を振込みそうになった手口を解説する投稿に反響
若い人も気を付けよう。 - 伝票がぬれて読めない――佐川急便をかたる電話に要注意 個人情報を聞き出す詐欺の手口か
雨の日は、特に信じてしまいそう。 - 「メルカリのルールを悪用した詐欺に遭った」匿名の訴えが物議 メルカリに対応聞くも「回答は控える」
商品を発送していない状態でも、特定の条件を満たせば料金を請求できてしまう。 - 「給付金10万円配布」に便乗した詐欺メールが早くも登場 警視庁が画像で手口を紹介
自治体や総務省が、メールで個人情報を問い合わせてくることはありません。 - バンダイが『鬼滅の刃』フィギュアの非正規模倣品に注意喚起 「形状と色味が違う」「ロゴや刻印がない」
プライズ向けの「鬼滅の刃 フィギュア-絆ノ装-壱ノ型」で模倣品を確認。