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16日朝、Twitter上で多数の海外アカウントが乗っ取られました。この影響により、一部のアカウントからツイートできない現象が発生していましたが、現在はその多くが復旧しています。
乗っ取り被害を受けたのはジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツ、Apple、カニエ・ウェストなどのアカウント。乗っ取られたアカウントは、暗号通貨関連の詐欺ツイートを投稿していたようです。
Twitter社は「Twitterのアカウントに影響を与えるセキュリティ上の問題を確認しており、現在、修正に向けて調査を進めております。調査している間、ツイートおよびパスワードをリセットができない場合があります」とツイートしています。
追記
Twitter社は今回のトラブルの原因について「社内のシステム・ツールへのアクセス権を持つ従業員へのソーシャルエンジニアリング攻撃をらしきものを検知した」と発表しました。現在は、犯人が他にアクセスした可能性のある情報を調査している他、社内のシステム・ツールへのアクセスを制限する措置をとったとしています。
ロックされているアカウントは、問題がないと確信した場合にのみ、持ち主へのアクセス権を復帰させるとのこと。また新たな情報が分かり次第、報告するそうです。
【追記 2020年7月16日17時05分:Twitter社が原因について発表したため、追記しました】
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