advertisement
ロシアのノボシビルスク動物園でマヌルネコの赤ちゃん16匹が誕生しました。ノボシビルスク動物園のFacebookページには、その内の8匹兄妹の写真が投稿されています。
マヌルネコの母親は3匹おり、それぞれ3匹、5匹、8匹の赤ちゃんを出産しました。生まれたばかりの赤ちゃんの体重は約100グラム。まだ目が開いておらず、歯も生えていない状態です。
マヌルネコは単独で子育てをする習性があり、母親はそれぞれのエリアで母乳を与え、赤ちゃんを育てます。赤ちゃんの目は20日程度で開きますが、その色は明るい青。成長とともに緑から黄色へと変化していきます。
肉を食べ始めるのは生後22日程度で、1カ月ほどで散歩をするようになります。同園の赤ちゃんたちはこの時期に差し掛かっており、隠れ場所を離れて行動することが増えているようです。
同園では1990年代からマヌルネコの繁殖を手掛けており、知識や経験が豊富。マニュアルを作成し、種の保護のための国際的なプログラムに参加しています。
赤ちゃんたちに会えるのは同園内のマヌルネコ厩舎。姿が見えない時は騒がずに待っていて欲しいとのことです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.