日清カップヌードル、チョベリグでナウい“懐かしワード”パッケージをアゲアゲで発売

約半世紀の流行を、60種のデザインでなんとなくなぞれます。

[沓澤真二，ねとらぼ]

　日清が「カップヌードル」の2019年度国内年間売上1000億円達成を記念して、“懐かしワード”パッケージ版を8月3日に発売します。「スケバン」（1971年）から「よいちょまる」（2020年）まで、過去49年間の流行語をデザインした全60種類。いい波のってんね（2019年）。

60種から「いい感じ」を表す言葉を抜粋しただけでも、「バッチグー（1991年）」「チョベリグ（1996年）」「よいちょまる（2020年）」と、時の流れを感じる

全デザイン一覧（クリックで拡大）。比較的新しげな「リア充」（2010年）すら10年前でワロタ（2005年）

　「すったもんだ（1994年）で『カップヌードル』国内年間売上1000億円を達成でてへぺろ！（2018年）」と、プレスリリースの文面までアゲアゲ（2008年）な同社は、全デザインを掲載した特設サイトまで開設。背景に流れるパッケージをクリックすると、流行語の意味を余裕のよっちゃん（1986年）でパーペキ（1976年）に解説してくれるバッチグー（1991年）なIT革命（2000年）です。

普段はお堅いプレスリリースも、本件だけはあげぽよ（2011年）。読みづらくて激おこぷんぷん丸（2013年）な人にと、通常版への切り替えボタンが用意されています

特設サイトに表示されるデザインは、上のボタンで1970年代、1980年代……と、10年ごとに絞り込めます

Twitterで「なう」とか言ってたの、もう10年以上前か……

　マブダチ（1980年）やメッシー君（1987年）との通話に便利な「今更テレホンカード」1000円分が抽選でゲッツ（2003年）できるプレゼントキャンペーンも実施。映え（2017年）具合が神ってる（2016年）橋本環奈さん図柄なので、ファンは応募にレッツラゴー（1974年）です。

当たったらビビビ！（1998年）と来てチョー気持ちいい（2004年）であろうテレカ

　ちなみにこの情報、すっかりあげみざわ（2018年）な日清の広報担当者から「チョベリグ（1996年）な貴メディアでご紹介いただけますことをキボンヌ（2001年）。では、これにてドロンします（1988年）」と、若い人にはわけわかめ（1989年）なメールで送られてきました。合点承知の助（1982年）。

時空を超えて届いたような広報さんからのメール。「だめだこりゃ（1977年）」「冗談はよしこちゃん（1986年）」なんて感想が脳裏をよぎる文面ですが、要件が要件なのでモチのロン（1982年）よいちょまる（2020年）