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「ホロライブ」運営会社、突然の大量動画削除・非公開化について謝罪 「権利者の許諾得られていない著作物使用あった」

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 VTuber事務所「ホロライブプロダクション(ホロライブ)」を運営するカバーは7月30日、所属タレント数人のYouTubeアーカイブにおいて、一部コンテンツが著作権問題で削除されたことを謝罪しました


ホロライブ 「ホロライブ」の所属VTuber

 発表によると、一部タレントのYouTubeアーカイブで、権利者の許諾を得られていない著作物を使用したコンテンツが残っており、著作権法違反の指摘があったとのこと。事態を受け、同社は「弊社側の管理不足ならびに管理不行き届きによるもの」と原因を説明。今後の対応として、全ての所属タレントのYouTubeコンテンツにおいて、許諾を得られているコンテンツ以外は非公開や削除とし、再発防止に努めていくとのこと。

 発端となったのは、VTuber・大神ミオが配信していた「ゴーストトリック」動画が、7月30日に権利者であるカプコンの申し立てにより削除されたこと。その後、大神ミオ以外のVTuberによる動画も大量に削除される事態となり、所属VTuberやファンの間に混乱が広がっていました。

【8月1日9時30分追記】当初「7月30日に配信された動画が削除された」といった書き方をしていましたが、「1月に配信していた動画が7月30日に削除された」の誤りでした。お詫びして訂正いたします


ホロライブ 削除された「ゴーストトリック」動画


 同社は6月にも、任天堂の著作物を無許諾で使用し配信していたとして謝罪したばかりでした。



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