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日本の社長はどの大学の出身者が多い? 1位は日本大学

上位30校がランキングで公開されました。

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 帝国データバンクが、約27万3000人の社長の出身大学をランキング形式で発表しました。日本で社長になっている人は、どの大学の出身者が多いのでしょうか?

 ランキングは、企業概要ファイル「COSMOS2」から社長の出身大学のデータを抽出しまとめたもの。

 全体では、社長になっている人の出身大学として最も多かったのは「日本大学」が2万231人。次いで「慶應義塾大学」(1万420人)、「早稲田大学」(9865人)、「明治大学」(8460人)だということがわかりました。

社長の出身大学 ランキング
社長の出身大学上位30校

 なお、1位の日本大学は、2位の慶応義塾大学に約2倍の差をつけていますが、両校の2020年の在籍者数を比べると、日本大学が7万4617人、慶応義塾大学が3万3436人と、学生の母数に開きがあることも要因の一つです。

 対象を上場企業に絞ると、「慶應義塾大学」が272人で最も多いという結果に。次いで「早稲田大学」(182人)、「東京大学」(169人)、「京都大学」(86人)、「日本大学」(77人)が上位にランクインしています。

 上場企業のランキングの上位30校では、「東京大学」と「京都大学」のほか、「一橋大学」(51人)や「大阪大学」(45人)といった国立大学(計11校)のランクインが目立つことも特徴的です。

社長の出身大学 ランキング

 また、社長の年代別に比較すると、40歳未満の社長では「慶應義塾大学」が最多に、40代以上ではどの年代でも「日本大学」が最多という結果となっています。

社長の出身大学 ランキング

 少子化が進むなか、大学の在学者数は年々増加している若い世代では、男女ともに大学への進学が一般的に。今後はこうしたランキングにも変化が現れていきそうです。

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