「空白の2カ月をどう取り返したらいいんだろう」 今泉佑唯が語るコロナ禍での女優活動と欅坂46への感謝(2/3 ページ)
【サイン入りチェキプレゼントキャンペーン実施中!】中止を余儀なくされた主演舞台の裏側や、欅坂46から卒業した理由、SNSとの付き合い方などを聞きました。
――今泉さんはTwitterもファンにリプライを返したり、Instagramにも積極的に投稿したりと、SNSの使い方がすてきだなと思います。SNSと上手に付き合うためのコツはありますか。
今泉:私自身、SNSとうまく付き合おうとは思っていませんし、ちょっとしたことで傷ついてしまうこともあるのですが、そういうときは逆に「面白い写真を載せよう!」とか、ポジティブなことを考えるようにしています。自分が気にするほど、周りは気にしていなかったりすることもありますしね。
――最近は著名人に対して、度が過ぎるコメントを書き込む方も散見されます。それについてはどう感じていますか。
今泉:事情は分からないですが、お仕事とか、学校とかでストレスをため込んだ方が、「はけ口がないからとネットを使っていろいろと吐き出しているのかな」と思うと、なんか切なくなります……。
最近は別のタレントさんが攻撃されている姿を見るよりも、それが本当に発散になるんであれば、「どんどん私にぶつけて大丈夫ですよ」と思うようになりました。
――でもそうすると今泉さん自身がストレスを抱えてしまうのではないですか。
今泉:確かにいろいろなことで傷つきはするんですけれども、意外と眠るとスッキリするタイプなんですよ。実はこれまでにも「もうSNSはやめる!」と思ったことが何度かあるのですが、2〜3日したら大丈夫になったり(笑)。それも自分で分かってきたので、自分の性格とも向き合いつつ、SNSを楽しんでいこうと思っています。
意外だった今泉佑唯の苦手なこと
――先に行わせていただいたスチール撮影では、合間にダンスも披露されていましたね。最近覚えた踊りはありますか。
今泉:見ていたんですね(笑)。先日「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系列)に出演させていただいた際に、番組テーマ曲に合わせたダンスを覚えました。でも私実はダンスが得意ではなくて……(笑)。グループ活動時は「とにかく大きく踊る」という感じで周りにうまくまぎれさせてもらっていましたが、もともとは未経験ということもあり、とにかく振りを覚えるのがものすごく遅かったです。家でもずっと練習していました。
――意外でした。今泉さんといえば、歌がとても上手な印象があります。ファンの方からも今泉さんの歌声を聞きたいという要望があると思うのですが、今後の音楽活動についてはいかがでしょうか。
今泉:今は音楽というよりもお芝居をやっていけたら良いなと思っているんですけれども、周りの方やファンの方からは「歌声を聞きたいです」と仰っていただくことも多いです。その気持ちにはお答えしたいなと思っているので、ファンクラブのイベントなどでは引き続き歌わせていただければと思います。
――最近ハマっているアーティスト、好きな曲はありますか。
今泉:YOASOBIさんがすごく好きです。私はもともとあんまり音域が広くないので、歌う曲が限られているんですけれども、YOASOBIさんの曲は「あ、私歌える!」と思って(笑)。そこからすごく練習しました。
好きな曲は「あの夢をなぞって」と、「ハルジオン」です。メロディーは難しいのですが、うまく歌えたときにすごく気持ちいいので特に好きですね。いつか歌いながらギターを弾けたら良いなって思っています。
――ギターもおうちなどで演奏されるんですね。
今泉:本当にたまに弾くぐらいなんですけれども、人差し指を使うコードが苦手で、Fコードがギリギリなんですよ。人差し指を使うコードの曲は結構多いので、それを避けて歌おうと思うとなかなか曲がなかったり、途中までしか弾けなかったりするのが悩みです(笑)。
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――目標とする俳優さんや憧れの俳優さんはいますか。
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