advertisement
米国で民間宇宙旅行ビジネスを手がけている「ヴァージン・ギャラクティック」が、マッハ3で巡航できる超音速旅客機の計画を発表しました。
発表された計画によると、旅客機の主翼には三角形のデルタ翼を採用。戦闘機のようなスマートなデザインをしています。
エンジンは超音速旅客機として知られるコンコルド同様に、ロールスロイス製を採用。9人から19人の乗客を乗せた状態で、高度6万フィート(約18キロ)を最大マッハ3で巡航できるそうです。キャビンは、顧客のニーズに合わせたカスタムが施される予定です。
基本的な設計は終了したため、今後開発チームはメンテナンスや騒音、経済性などの問題に取り組むそうです。実際に運行が開始されるまではまだまだ時間がかかりそうですね。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「ソニックブーム」出ません……!? NASAが開発する超音速実験機「X-59」がめっちゃ長くてウルトラかっこぇぇぇ!
夢の超音速旅客機が再び!? 超期待。 - エコノミーでもフルフラットで寝られる おぉぉ……!? 新世代の旅客機座席「Zephyr Seat」が開発中
カプセルホテルっぽい? いや、寝台車っぽい? でも、快適そうですよ。 - 客室と主翼が一体化したV字型 不思議なデザインの新型旅客機「フライングV」をKLMオランダ航空が発表
どのアングルから見ても普通じゃない……。 - 激レア機体にネット騒然 戦後初の国産旅客機「YS11」がヤフオクに出品、現役なのは自衛隊が保有する2機のみ
かつて存在したメーカー「日本航空機製造」が作った戦後初の国産旅客機。 - 超最高にイカれてやがるぜ 航空機用の星型9気筒エンジンを搭載した3600ccバイク「レッドバロン」がやばい
頭おかしい(褒め言葉)。