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note、利用者のIPアドレスが露出してしまう不具合で謝罪 著名人の「特定騒動」にも発展する事態に(1/2 ページ)

匿名掲示板の書き込みを特定しようとする騒動に発展しました。

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 8月14日、テキスト投稿サービス「note」のソースコードから投稿者のIPアドレスを確認できてしまう脆弱性が発覚。「5ちゃんねる」では、書き込みに表示されるIPアドレスと照らし合わせることで、匿名で投稿された著名人の発言を特定しようとする動きが起こり、臆測や誹謗(ひぼう)中傷が飛び交う騒ぎに発展しました。

 noteアカウントを保持し、2記事以上投稿したことのある利用者が流出の対象。記事詳細ページのソースコードから、直近でログインしたIPアドレスが閲覧できる状態でした。

 不具合は14日10時40分に検知され、11時56分には修正が完了したとのこと。同社は公式noteにて謝罪文を公開しています。



 同社は「note利用者が直近でログインしたIPアドレスが、記事詳細ページのソースコードから確認可能な状態でした。」と不具合について説明し、名誉棄損(きそん)などの被害を受けたクリエイターに対し、法的措置を含めてサポートすると述べています。

 また、再発防止策については現在検討中としており、対応が確定次第謝罪文に追記するとのことです。

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