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日本たばこ産業(JT)は、10月1日からのたばこ税の増税に伴うたばこの値上げ申請が財務省に認可されたことを8月20日に発表しました。
今回、小売定価改定が行われるのは、紙巻たばこ136銘柄、葉巻たばこ16銘柄、パイプたばこ3銘柄、刻みたばこ3銘柄、かぎたばこ18銘柄、加熱式たばこ48銘柄の計224銘柄。
値上げされる主なたばこの銘柄は、ナチュラルアメリカンスピリット(530円→570円)、セブンスター(510円→560円)、ピース(20本入、510円→560円)、メビウス(490円→540円)、ピアニッシモ(490円→540円)などで、1箱当たり主に50円の値上げとなっています。
JTは値上げについて、「お客様には、大変なご負担をお掛けすることになりますが、今まで以上にご満足いただける品質とサービスの向上に努めてまいります」としています。
また、この値上げが2020年12月期の連結業績に与える影響については、7月31日に公表した業績予想に織り込み済みとのことです。
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