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魚の顔を真正面からとたえた写真集、『世界初の魚の顔図鑑 うおづら』(Instagram/Twitter)が8月21日発売されます。価格は税別1600円。
水槽や金魚鉢の上からのぞき込んだり、横から見たりすることが多い魚。水生生物写真家の森岡篤さん(Instagram/Twitter、以下、森岡さん)の真正面からの撮影で、カラフルでかわいらしい魚が怒った顔に、どこかで見たような人の顔に、今でも話しかけてきそうなど、いつもとちがった表情を見せます。
森岡さんは子どもの頃から魚が好きで、20歳の頃、東京タワー水族館(2018年閉館)で働いたことがあるほど。自宅で60センチと45センチ水槽、各3本で約150匹の魚を飼育しながら、魚のコンディションの良い時に撮影し、写真集を完成させました。1カットに費やせる時間はわずか5分で、それ以上時間をかけると魚がストレスで不機嫌になってしまい、良い表情をとれなくなってしまうとのこと。
個性ある魚の面がまえと、森岡さんの魚への愛と執念が感じられそうな写真集。見終わった頃には、魚の印象が今までとは変わっているかもしれませんね。
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