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10月1日酒税率改正、半数超が「知らない」 税額が上がる「第3のビール」に求められるものは?

安さだけではない魅力も重要になってきそう。

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 サッポロビールは、10月の酒税税率改正を前に、店頭価格の値上げが想像される「新ジャンル」についての購買意識を調査しました。調査では、約3割が「税率改正前に購入が増える」と回答しました。


酒税税率改正 お手ごろさが長所の新ジャンルだったのに……

 調査対象となったのは、新ジャンルをはじめとする酒類飲用者8499人。10月1日から施行される酒税税率改正では、「第3のビール」とも呼ばれる新ジャンルは1リットルあたり28円増税され、発泡酒との税制上の区分が同じ税額になります。

 この税率改正について、「知っている」人は45%で、「知らない」人が55%とやや上回りました。


酒税税率改正 新ジャンルを飲んでいても、知らなかった人が’約半数

 また、新ジャンル飲用者4617人に「税率改正前の新ジャンルの購入量」について聞いたところ、サッポロビールが新ジャンルの主飲用者層としている50代、60代だけでなく、30代以上の幅広い年代層で約3割の人が新ジャンルの購入量が「増える」と回答する結果となりました。


酒税税率改正 税率改正前の新ジャンルの購入量は増える? 「増える」は「増える」または「やや増える」と回答した人数を合計して算出しています

 「新ジャンルを選ぶ際に重視する点はなんですか」という質問では、「ビールに近い味わい」が47%、「飲みやすさ」42%と味のクオリティを重視する意見が上位に。

 また、「価格」も(39%)も多くの人に選ばれるという結果になりました。今後、新ジャンルはますます、味の良さを求められる時代になりそうです。


酒税税率改正 新ジャンルを選ぶ際に重視する点は? 安さより「ビールに近い味わい」や「飲みやすさ」が求められている!?

(谷町邦子 FacebookTwitter

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