放置するだけで鶏むね肉が「パリパリ」「ジューシー」に仕上がる最強の焼き方 「30分チキン」を試してみた:ねとめし(1/2 ページ)
皮目パリパリ、中ジューシーな理想の焼き具合がほったらかし調理で……!
鶏むね肉が一番おいしく焼けると話題の調理法「30分チキン」を試してみました。焼くのが難しい鶏むね肉がパリパリジューシーに仕上がる方法とは――。
話題の調理法を紹介したのは、Twitterユーザーのイナダシュンスケ(@inadashunsuke)さん。画期的な調理法には、18万3000件以上の“いいね”が寄せられています。
「30分チキン」を試してみた
用意するのは鶏むね肉と塩コショウ。冷蔵庫から出したての冷たい鶏むね肉を、フライパンに皮目をしっかりと貼り付けるようにしてから塩コショウをします。あとは弱火にかけて30分放置するだけです。
ついついフライパンの鶏肉を触りたくなりますが、ぐっとこらえて放置するのがポイント。火にかけたら最後まで絶対に動かしてはならないそうです。いちご飴の飴とおなじですね。
焼き始めて5分でじわじわと脂がにじんできますが、まだ放置です。
15分後にはさらに脂が出ていますがまだまだ触らず放置です。
25分経過時点で、お好みでつぶしたニンニクとローズマリーを入れてさらに放置します。めんどくさい場合は香草なしでももちろん大丈夫ですよ。
30分後、ここでようやくひっくり返して、3秒数えてから火を止め10分放置。時間が来たら切りつけて完成です。
お皿に盛り付けて早速一口。皮がカリッカリのパリッパリ、中はジューシー。これはすごいぞ……!
イナダさんによると、少しでも動かしたり、焼くときに蓋をしたりするとこのパリパリ感は生み出せないそうで、とにかく放置するのが大事なようです。
因みに今回は簡単なバルサミコソースも作ってみました。フライパンに残った「ジュ(焼き汁)」にバルサミコ酢を入れて、煮詰めながら塩コショウをすれば完成。気になる場合は茶こしやザルでこすと滑らかなソースが出来上がります。
鶏肉の旨味がバッチリ出たソースは30分チキンと抜群の相性で本当においしいです。みなさんも作ってみてはいかがでしょうか。
レシピ紹介:イナダシュンスケ(@inadashunsuke)さん
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