全国のお菓子がオフィスで買える「オフィスのサービスエリア」が、「地方応援になるいい企画」「食べたことがないお菓子に出会えそう」とTwitterで話題になっています。
NEXCO中日本(中日本高速道路)が提供する「オフィスのサービスエリア」は、高速道路のサービスエリア・パーキングエリアで販売されているご当地のお菓子をオフィスで購入できるサービス。ラインアップには、石川県の「きんつば」や沖縄県の「雪塩ちんすこう」、岐阜県の「カニチップ」、愛知県の「しるこサンド」などが並びます。
専用ボックス(オフィスのサービスエリア)を置く場所があれば導入でき、設置料・配達料は無料です。販売するお菓子は定期的に新商品に入れ替わるとのこと。
今回は「オフィスのサービスエリア」を始めたきっかけや、導入した企業からの反響などを、NEXCO中日本の広報部にお話を伺いました。
── 「オフィスのサービスエリア」を始めたきっかけをお聞かせください。
NEXCO中日本:サービスエリアで各地のお菓子は取り扱っているものの、まだ知られていない地域のお菓子はたくさんあり、人気のご当地お菓子、まだ東京の人に認知されていない地方のお菓子でもっとハッピーな世界を作れないかという発想がきっかけです。
ご当地お菓子を都内のオフィスで販売することで、「地域に根差したお菓子メーカーの販路拡大」「地域の認知向上」「まだ知らないおいしいものとの出会い」を提供し、地域貢献をしていきたいと考えております。
── 導入企業は何社ぐらいになりましたか。
NEXCO中日本:導入企業は100社を超えました。新橋に配達拠点を構えているため、新橋から徒歩圏でサービスを提供させていただいております。
今以上にたくさんの方にハッピーをお届けするため、日々営業活動をしサービス導入のお声掛けをさせていただいているだけでなく、企業向け配送サービス、個人宅への宅配サービスなど新たなサービスのかたちを模索しております。
── どんなお菓子を販売しているのでしょうか。
NEXCO中日本:ある地域でしか販売していないご当地お菓子やお土産お菓子を中心に販売しております。東京の方に地域の魅力が伝わるようなお菓子を日々探しており、定期的に新商品を販売できるようにしています。
── 「オフィスのサービスエリア」を導入した企業からどんな反響がありましたか。
NEXCO中日本:東京のオフィスにも地方出身の方が多くいらっしゃいますので、「このお菓子懐かしい!」「東京で買えるのはありがたい!」といった声をいただいております。
さらには、オフィス内で地方出身の方による「地元ネタトーク」にもつながっているらしく、社内コミュニケーションが活発になったとおっしゃっていただくことも多々あり、その反響に我々も驚いております。
都内のオフィスにいながらご当地のお菓子を食べれば、ちょっとした旅行気分になりそうです。
お問い合わせ先
NEXCO中日本(中日本高速道路)
サービスエリア事業課(平日)9時30分〜17時
電話番号:070-6487-9741
※画像提供:NEXCO中日本
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 浪花屋の柿の種に合うお酒が9月16日に発売 柿の種のうまみと辛さにピッタリな辛口の吟醸酒
冷やして飲むのがおすすめ。 - 「チロルチョコ<きなこもち>」に合う日本酒が登場 福岡の老舗酒蔵とコラボした純米吟醸酒
子ども厳禁の大人のおやつタイムに。 - 銚子電鉄の“自虐お楽しみ袋”が人気! その名は「鉄道会社なのに自転車操業ギフトセット」
これ以上に分かりやすいネーミングはない。 - ねとらぼ読者が「リピート買いしているもの」32選! 「飲む湿布」や「マジで臭わない袋」など
備えあれば憂いなし。(9月4日更新) - 「お菓子の過剰包装やめて」にブルボンが回答、これまでの取り組みを報告 「プラごみ削除の趣旨は当社と方向性が一致する」
お菓子の過剰包装についてはChange.org上で呼びかけが始まり、約1万8000人の賛同を集めていました。