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「目が見えない少女」と「言葉が分からないロボット」、傷ついた2人が得たものは……? 心温まる絵本のような漫画(1/2 ページ)
言葉は理解できなくても心があるロボットのおはなし。
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役立たずのブリキのロボットが親から捨てられた盲目の少女と出会う漫画に、読者から「絵本化して」「あったかくて泣ける」など感動の声が寄せられています。作者は漫画家で『水女神は今日も恋をするか?』の著者、三簾真也(@igoshowgi)さん。
かつてブリキはお屋敷の召使いとして働いていましたが、言葉が理解できないために主人から追い出され、現在は天涯孤独の身。邪魔だと罵られながら街なかを歩いていたブリキは、路地裏で盲目の少女に出会いました。
ブリキを父親だと勘違いした少女は、金属の体をペタペタと触ります。ブリキは少女に触れられぬくもりを感じますが、少女はそれがパパではないと知り、悲しくなってしまいました。どうやら彼女もまた両親に捨てられてしまったようです。
少女の涙を拭おうとするブリキ。しかし少女は、両親に虐待されていたトラウマから伸びてきた手を反射的に振りほどきます。また閉じ込められ、殴られるのではないか……そんな恐怖から少女はブリキを追い払ってしまいました……。
少女のぬくもりに報いようとするブリキと、そんなブリキに少しずつ歩み寄ろうとする少女。共に家族から捨てられ、傷ついた2人は、初めて触れた他人の優しさに心を動かされていきます。2人がどういった結末を迎えるのか、ぜひ漫画をご覧ください。
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