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東証、システム障害で全銘柄の売買を停止

名古屋や福岡などの証券取引所にも影響が出ています。【追記あり】

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 東京証券取引所は10月1日、相場情報を配信するシステムに障害が発生したため、同取引所での全銘柄の売買を停止していることを発表しました。

 現在は注文受付も行っておらず、復旧のめどは立っていません。

東証 全銘柄の売買を停止
モニターに表示された相場情報(イメージ)

 なお、この影響で、名古屋証券取引所、福岡証券取引所、札幌証券取引所でも取引が停止に。

 先物取引が中心の大阪取引所では、通常通りの取り引きが行われているということです。

【追記】10月1日12時20分

 東京証券取引所は、システムトラブルのため、10月1日の取引を終日停止することを発表しました。

【追記】10月1日19時35分

 10月1日のシステムトラブルについて、東京証券取引所の宮下幸一郎社長らが同日会見を行いました。

 宮原社長は「多くの市場参加者、投資家にご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません」と謝罪。会見では、相場情報を配信するシステムでハードウェアに障害が起き、通常であればバックアップ機器に切り替わるところ、切り替えが正常に行われなかったため、全取引を停止するに至ったことが説明されました。

 なお、10月2日の市場取引は、予定通りに行われるということです。

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