ニュース
台風14号、勢力強め北上 今週後半、列島に接近の恐れ
今後、発達しながら北上し、「強い」勢力に。台風の進路予想には幅がありますが、沖縄や西日本、東日本に接近する恐れがあります。
advertisement
台風14号 発達しながら北上
5日午前9時に日本の南で台風14号が発生しました。ゆっくりとした速度で西へ進んでいますが、今後、進路を北に変える予想です。海面水温の高い海域を北上するため、発達する予想で、8日(木)頃には「強い」勢力になるでしょう。
台風の進路予想には、まだ幅があるような状況で、予報円(台風の中心が入る確率がおよそ70%のエリア)は、かなり大きくなっています。ただ、台風は暴風域を伴って、沖縄地方に7日(水)から9日(金)頃にかけて接近し、今週末以降は西日本や東日本にも接近する恐れがあります。
荒天の恐れ
沖縄県の大東島地方では7日(水)から8日(木)頃にかけて、本島地方でも8日(木)から9日(金)頃にかけて荒れた天気となり、海上では大しけとなる恐れがあります。
また、台風の進路によっては、西日本や東日本でも今週末以降、雨や風が強まり、荒天となる恐れがあります。今後も最新の台風情報に注意が必要です。
Copyright (C) 日本気象協会 All Rights Reserved.
関連記事
- 「令和元年 房総半島台風」から1年 まだ続く台風シーズン、命を守るには
「令和元年 房総半島台風(2019年台風15号)」から、きょう9日で1年です。台風15号は首都圏を直撃し、千葉県などで大規模な停電が発生するなど、大きな被害がでました。台風15号を振り返り、台風への備えや避難についてまとめました。 - 台風10号 早めの対策を 今やるべき台風への備え
- 災害時の行動をシミュレーション「マイ・タイムライン」 実際に作ってみよう!
- 台風から住宅を守るにはどうしたらいい? 水害・風害・害虫対策をダスキンが伝授
住宅に大きな被害を与えるのは「風害」より「水害」など、意外な事実も! - コロナ禍に大雨&台風災害が発生したらどうしたらいい? しっかりと備えておきたい対策集
新型コロナウイルス感染症対策を盛り込んでいます。 - 災害時に役立つ、ハザードマップやタイムラインとは?
3月11日の今、あらためて確認しましょう。