喫茶店で一眼レフカメラ「ペンタックスKP」を開封している女の子を見つけ、話しかけずにはいられないペンタキシアン(=ペンタックスの熱狂的ファン)を描いた漫画が人気を集めています。そしてこの漫画を読んだペンタキシアンもまた、コメントせずにはいられないのです。
「一眼レフって強そう」程度の知識の女の子がカメラを購入します。すごく気に入ったワケではないけれど、なにかしらの運命を感じ取りました。大きな買い物のあとは喫茶店へ。席で開封しファインダーをのぞいていると、突如、スズメバチが「ペンタックスKP、なかなか渋いチョイスでございますな」と話しかけてきます。
なぜ人間サイズのハチが話しかけるのか、作中では特段説明はありませんが、ものすごく自然なやりとり。この話しかけるまでの一部始終を、ハチ視点から描いた続編も投稿されています。
ハチさんは実は人見知りな性格。気安く女の子に声をかけたのではありませんでした。ペンタックス開封の儀を前に興奮する自分を“キモイ”と苦悩しながらも、誘惑に負けてしまったのです。しかし、女の子はハチさんを嫌悪することもなく、カメラのことを質問してきます。
この漫画を描いたのは木本森美(@uw6wd)さん。ネット上では、ペンタックスが好きな人の反応が特に目立っており、1コマ目から“ペンタックスKP”だとわかったというつわものも……。「KPとは確かに渋い……!」「店員さんのセリフでPENTAXと分かってしまう」「PENTAXのカメラってすごく使いやすいし、シャッター音も気持ちよくて良いですよね」などの声が寄せられています。
画像提供:木本森美 -kimoto morimi-(@uw6wd)さん
(高橋ホイコ)
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