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ジャストシステムが「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 (2020年9月度)」を公開し、Twitterでリプライ(返信)相手を制限する新機能について、使用者の約半数が「安心して投稿できた」と実感していることを発表しました。
調査は17歳から69歳までの男女1100人を対象に実施。そのうちTwitterを利用している525人に、Twitterのリプライ相手を設定できる新機能の利用状況を聞きました。
Twitterは2020年8月から、投稿者が投稿に返信可能な相手を制限できる機能を導入。この機能について知っていた人は44.4%。内訳は「使ったことがある」と答えた人が12.4%、「使ったことはないが知っている」と答えた人が32.0%でした。
新機能利用者のうち52.3%が「安心して投稿できた」、50.8%が「不快に思うことが減った」、43.1%が「自分の意見を気兼ねなく投稿できた」という結果に。新機能により快適にTwitterに投稿できる人が増えたことがうかがえます。
また、新機能を認知している人のうち、導入に賛成する人は54.5%と半数以上であることに対し、反対と意見を持つ人は3.4%にとどまりました。賛成理由として「悪意のある返信が減る」「トラブルを防げる」などが挙げられています。
新機能ではリプライできる相手を3段階で設定可能。この機能により、見ず知らずの人から一方的に悪意のある言葉を投げつけられることを防げます。反面、デマや間違いを指摘できなくなるのではとも指摘されています。
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