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中国「メイソウ」が米国市場に上場 「無印とユニクロとダイソーを足して3で割った」ようだと話題の雑貨店(1/2 ページ)

いつの間にかめちゃくちゃ店舗が増えていた。

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 中国の生活雑貨チェーン「メイソウ(名創優品、MINISO)」は10月15日、米国ニューヨーク証券取引所に上場しました。

 以前から「ユニクロっぽい」「無印良品っぽい」と言われているメイソウ。かつてはSNSで揶揄(やゆ)されることも少なくありませんでしたが、約80カ国に4000店舗以上を出店するなど世界進出は好調のようです。

メイソウが米国ニューヨーク証券取引所に上場
メイソウの店頭の様子。日本の店舗ではカタカナのロゴは使われていない (公式サイトより)

 メイソウは、低価格とかわいらしいデザインが人気の雑貨店。日本にも、高田馬場などに店舗を展開しています。

 中国企業であるメイソウがSNSで話題になったのは、一見日本企業に見えるロゴや名称と、少し怪しい日本語のコピーが書かれたパッケージ。「無印とユニクロとダイソーを足して3で割った」「パクリ」という声がある中で、現在は海外在住の人を中心に「お世話になった」「ほんと便利」と同店を推す意見も見られています。

メイソウが米国ニューヨーク証券取引所に上場
メイソウで売られている商品。ほとんどかメイソウのプライベートブランドのもの(公式サイトより)

 最近のメイソウ店頭の写真を見ると、白を基調とした店内にカラフルな雑貨が並ぶ様子は、どちらかというと日本の「ASOKO」や、デンマークの「フライングタイガー」のような印象を受けます。

 メイソウの上場初日の初値は公開価格を22%上回る24.40ドル。「日本っぽい」雑貨店が世界を席巻する日は来るのでしょうか。

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