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「桃太郎電鉄」最新作、KONAMIとしては異例の“配信OK”タイトルに 「唯一の特例」「社内調整がたいへんだった」と開発者が明かす(1/2 ページ)

KONAMIはこれまで原則「個人への許可は行わない」というスタンスでした。

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 11月19日発売予定のNintendo Switch用ソフト「桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番!〜」(以下、桃鉄令和)では、KONAMI作品としては例外的に、プレイ動画配信が公式に認められていることが分かりました。今作で副監督を務める桝田省治さん(@ShojiMasuda)のツイートによると「唯一の特例」「社内調整がたいへんだったらしいからもっと話題にしようよw」とのこと。激しいトップ争いも、友達をなくしそうな一方的な展開も「桃鉄令和」なら動画で全世界のプレイヤーと共有できます。




 昔に比べればかなり一般的になりつつあるものの、依然としてネタバレや著作権などの問題もはらんでいるゲームのプレイ動画配信。最近では一定のガイドラインを設けたうえで公式に配信を認めるメーカーも増えてきていますが、KONAMIの場合はこれまで、タイトルを問わず原則「個人への許可は行わない」という形を取っていました。もちろんPS4のシェアボタンやSwitchのキャプチャーボタンなど、ゲーム機本体の機能を使った配信や投稿についてはOKですが、この場合も収益化は不可能となっています。



 “その”KONAMIが今回、公式に配信を認めたというのは本当に異例のこと。2020年11月現在、「桃鉄令和」はKONAMI唯一の動画配信許可タイトルということになります(収益化の可否など詳細はまだ不明)。

 加えて、公式サイトを見ると「プレー動画投稿応援キャンペーン」と題したキャンペーンも発売に合わせて実施予定とのこと。紹介文には「あなただけのドラマを、ぜひ動画で発信してください」とあり、文字通りプレイ動画の投稿を積極的に推奨していくものと思われます。キャンペーンの詳細と、動画投稿のガイドラインについては後日、公式サイトで告知していくとのこと。

 ネット上では桝田省治さんのツイートを受けて、「やったーーーー!!!」「年末は桃鉄放送多くなりそうね」「動画配信OK桃鉄はすごい、、、人気コンテンツになる予感だ、、、」「コナミがここまでするとは珍しい」「この判断で買うことを決めた」など、KONAMIの決断を支持する声や、単純に配信許可が出たことを喜ぶ声が多くみられました。



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