隣人夫婦の激しい色恋沙汰にイラつきつつも優越感を抱く相談者「アナタもしてみたいんです、実は」 「テレフォン人生相談」先週のハイライト(1/2 ページ)
他人の恋愛話を心のどこかで楽しんでいる相談者。
「テレフォン人生相談」(ニッポン放送・月〜金曜11時〜)先週のハイライト。今回ピックアップしたのは11月6日(金)放送の加藤諦三パーソナリティー回。
隣家の女性の夫が駆け落ちしてしまったことが気になって仕方がない女性からの相談。
大人としてそんなの非常識だ
相談者は72歳女性。夫78歳。息子と娘がいる。
「隣の奥様のことでちょっとご相談なんですけども。そこの家の旦那様が10年くらい前に家から500メートルくらい先の家庭のある女の人と駆け落ちをして出ていってしまったんです」「(隣家の女性が)その男の人(元夫)と一緒になった時はすごくうれしそうに『中古の家買ってくれたりしてね、ホントお金あるんだよねぇ』とか話してくれて、うまくいってるんだろうなと思っていたんですよね」
この相談者、隣家に住む女性も、駆け落ちした女性も「奥様」と呼んでいてややこしいので、以降、隣家に住む女性を「元妻」、駆け落ちした女性を「現妻」、出ていった夫は「元夫」と表記する。
また、元妻たちの年齢が明かされていないが、話の流れ的におそらく相談者と同世代のようだ。
元妻と仲良くしていた相談者は、夫が出ていった後も何かと相談に乗っていたという。
「しばらくしてから(元妻が)元気になって『ずいぶんキレイになったね』って励ましてあげたりしてたんですよね。それでその元妻も『笑顔でいればね、いつかきっといいことあるよね』って言ってた矢先に、この1年くらい前からその出てった元夫が隣の家に……元妻のところに週1回、必ず毎週寄るんですよ、夜、仕事帰りに」
500メートル先という近所で不倫したかと思ったら、駆け落ちした後もそんな気軽に寄れるほど近所に住んでいたのか。
「私は、あんなに悩んでやせてしまって、ホントに苦労してやっと元気になった矢先に、今度元妻のところにその男がね、毎週夜っていうのが私、許せなくて」
出ていった元夫と相談者夫婦は同じ会社に勤めているため、毎日イヤでも会社で顔を見るし、自宅に帰れば隣家の元妻とも顔を合わせる。そんな日々にイライラが募っているようだ。
「あんなに元妻が色んな相談をしてきてね、悩んでることを私が受けて……『一緒に悩んであげた』になっちゃうんですよね、今になると。それを、私がそう思っちゃいけないんでしょうけども、もう顔も見たくない状態になっちゃってるんですよね」
元妻に直球で、どうして出ていった元夫がしょっちゅう来ているのか聞いたところ、「息子のところに荷物を送るために家に寄るんだ」と言われたという。
「『それはないでしょ』って言ったの。息子の住所聞いて、自分で荷物を送ればいいじゃないですか。それをなんで元妻のとこに毎週寄ってね、30分から40分くらいいるんですよ。それで家に帰るんです。再婚された現妻のところに」
全体的に相談者の余計なお世話感あふれる相談だが、それにしてもよく元夫の滞在時間まで把握しているものだ。隣家の様子を固唾(かたず)を飲んで見守っていたのか……?
「私はもう見ていられないっていうか、大人としてそんなの非常識だなと思うもんだから、その元妻ともあんまり話もしたくないし、イラつくんですよ」
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