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【電化製品が燃えた体験談】電気ケトルをコンロにかけた結果→燃えちゃった 実は注意喚起している消防局もある事故例(1/2 ページ)
でも「うっかり」ってそういうものだから……。
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身近な電化製品が爆発/発火した体験談をねとらぼ読者に伺う連載企画。今回は「電気ケトルをうっかりコンロで……」という方にお話を聞きました。
「もちろん燃えました」
以前、私はヤカンと電気ケトルをそれぞれ持っていて。ある日、ぼーっとしながらお湯を沸かそうとして、なぜか電気ケトルをコンロの上に置き、火をつけてしまいました。
もちろん燃えました。
―― そうなりますよね。
気付いてコンロの火を消しても、溶け落ちたプラスチックが燃えたままで慌ててボウルで水をかけて消火しました。
溶けたプラスチックがコンロにくっついてしまって、はぎ取るのには苦労しました。しかも、プラスチックは燃えた後の独特の臭いがするので、それも大変で……。
以来、勇気が出ずに2代目電気ケトルは買えていません。
編集部注:間違ってコンロなどに置いてしまう事故
電気ケトルをコンロにかける。「まさか」という印象を受けるトラブルですが、例えば大阪府の豊中市消防局は全く同じ事故例についてWebサイト上で注意喚起。
また、京都府の京都市消防局も「こんろ火災に御注意を!」という記事内で「電気ケトルや電子レンジ用調理鍋などをこんろ上に置いて、点火する」を主要な事故例の1つとして紹介しています。
日常的に気を張って注意するようなことではないと思われますが、頭の片隅で「うっかりしていると、こういうことも起こりうるんだな」と理解しておくといいかもしれません。
本企画では取材させていただける読者の方を募集しています
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