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全身が黄金色に輝く希少なカメをインド森林局が発見しました
このカメはインド東部、西ベンガル州のバートワンにある池で発見された個体。水生のカメ、Indian flapshell turtle(Lissemys punctata/インドハコスッポン)の黄色の変異体で、わずか3カ月の間に2回も発見されています(一般的なインドハコスッポンは上が茶色に黄色の斑点、下がクリームホワイト)。
黄色になった原因として考えられるのはalbinism(アルビニズム/体内の色素が欠損する遺伝的疾患)ですが、この個体の場合は完全なアルビニズムではなく、目の色素と黄色の色素が残っていてこのような姿になったと推測されるとのこと。明らかに目立った外見は、自然界で生きていくには不利だと思われます。
7月にはオリッサ州バラソールでも黄色いカメが確認されており、チョコチョコと動き回る姿がTwitterに投稿されています。これらのカメの詳細は科学的情報サイト「ScienceAlert」で公開中です。
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