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Googleは米国時間11月18日、YouTubeの利用規約の変更を発表しました。これにより、YouTubeパートナープログラム(YPP)加入者以外の動画にも広告が表示されるようになります。
新しい規約は米国では同日から、米国外では2021年半ばに施行されます。YPPに加入していないチャンネルの動画にも、ブランドの評判を損なわない内容であれば、広告が表示されるようになります。
動画の投稿者はYPPに加入していないため、広告収入は分配されませんが、「これまで同様に基準を満たせばYPPへの加入を申請できる」と説明しています。
同社は、ホームフィード広告など、広告主が責任を持ってYouTubeをフル活用する手助けをする新しいソリューションへの投資の一環と説明。広告主は引き続き、広告とブランドの適合性をコントロールできるとしています。
新たな利用規約には、「あなたはYouTubeがあなたのコンテンツで収益を上げるのを認めます(収益化はコンテンツ上またはコンテンツ内への広告表示、ユーザーへのアクセス料の課金を含む可能性があります)。この規約はあなたに支払いを受ける権利を与えるものではありません」とする条項がある
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