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自分の親が“毒親”だと気付いて絶縁するまで――SNS発のエッセイ漫画『毒親絶縁日記』発売へ(1/2 ページ)
感情の起伏が激しい母親と助けてくれない父親のもとで育った作者の話。
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自分の親が“毒親”だと気付いて絶縁するまでを描いたSNS発のエッセイ漫画を書籍化した『毒親絶縁日記』(税別1100円)が11月30日に発売されます。
作者の北瀬ユズさんが2018年からInstagramに投稿してきた漫画「自分の親が『毒親』だと気づいて絶縁するまでの話」が書籍に。感情の起伏が激しく、怒鳴ったり無視したりして子どもを自分の思い通りにしようとする母親と、そんな母親を止めることもしない父親。そんな両親のもとで、母親の顔色を常にうかがって育った作者が、心をむしばまれる様子が描かれています。
子どもを無視することをしつけとして誇らしげに話し、子どもにもらったプレゼントをすぐに「いらない」と人にあげる……漫画につづられている“毒親”エピソードはぞっとするものばかり。パチンコや借金に溺れる母親と酒浸りの父親に振り回されながらもよい子であろうとする作者の姿に心が苦しくなります。
単行本では、「幼少期〜小学生編」「中学生編」「高校生編」「社会人編」「結婚〜絶縁編」を掲載し、最終話では初公開となる現在の生活や「親と絶縁し10年以上経った今、何を思うか」などを描いた描き下ろしも収録します。
『毒親絶縁日記』内容の一部
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