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Twitterは、2021年に公式アカウントに「認証済みバッジ」を付ける認証プログラムを再開する計画だと明らかにしました。プログラム刷新に向けて意見を募っています。
このプログラムは、企業や有名人のTwitterアカウントが本物だと認証するもの。3年前に白人至上主義ジャーナリストを認証していたことで批判を受け、同社はプログラムを一時停止していました。
再開にあたって、新しい認証ポリシー案への意見を募集。ポリシー案では、対象となるアカウントの基準や、運営の痕跡がないアカウントの認証を自動削除する基準などが記されています。
11月24日から12月8日まで、同社は新ポリシーに関するアンケート調査を実施。アンケートでは「次のタイプのアカウントで最も認証済みバッジが付きそうなのは?:有名人/フォロワーが多い人/Twitterやそのスタッフとコネがある人/基準はない」「認証済みバッジが付いたアカウントは:多すぎる/適正な数/少なすぎる」といった設問が並んでいます。
最終決定したポリシーは12月17日に公開の予定。また同社は今後、「新しいアカウントタイプやラベルなど、プロフィールを通して身元を認証するためのより多くの方法」を提供することに注力するとも述べています。
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