「○○弁話してみて」「美人が多いよね」 出身地を言ったときに返事に困る出来事を描いた漫画に共感しかない
雪国の人が全員スキーする訳ではないし、海辺の人が毎日海に行くわけではない。
出身地を言うと、都道府県や地域などが持つイメージによって、「みんな○○食べてるんでしょ」などステレオタイプなコメントが返って来ることも……。そんなやり取りに困ってしまった経験を描いた漫画「福岡出身ですに対して困る一言」に思わず共感してしまいます。
福岡から上京した作者のはるな(@haruna_new_elite)さんは、「福岡出身です」と言うと「博多弁話してみてよ」と言われることが多いのだそうです。
実は博多弁は得意ではないはるなさん。実際には同じ福岡でも地域によって言葉が結構違うのです。
しかしはるなさんはモテると聞いて博多弁を意識するようになり、話せるように練習したのだとか。「福岡県=博多弁」と思っている人は多いかもしれませんね!
同じように「福岡出身です」と言うと、よく言われるのが「福岡って美人多いよね」という言葉。もう何度聞いたかわからないとはるなさん。しかも他県の美人に言われた日には、なんと答えたものか……。
確かに地元ではクラスに1人は美人がいましたが、「美人が多い」は否定はできないが肯定も違う気がする……。上京してきて芸能人のようなかわいい子をたくさん見たというはるなさん、「褒める系の話題の時返しに困るのは私だけ? なんと返すのが良いのでしょう?」とつづっています
出身地を問わず、はるなさんと同じような経験をした人も多いはず。「方言しゃべって」と言われてもとっさに出てこなかったり、期待されているようなコテコテの方言は使っていなかったり。「○○な人が多い」というようなイメージも、地元以外にもたくさんいるし……と答えに困ってしまうことも。
読者からは「ついこの間言われて、私の地元の友達は、美人ですよって返したwww」「僕の友達は、関西出身なのに無口で、困ってますよ」など共感するコメントが届いています。
はるな(@haruna_new_elite)さんはInstagramで、福岡から上京して感じたことや体験したことを描いた漫画を多数公開しています。
画像提供:はるな(@haruna_new_elite)さん
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