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セガの知識を問う「セガい共通テスト」(2021年1月23〜24日/関連記事)対策として、公式オンライン講座「セガゼミ」が開講されました。さっそく「ドリームキャストのコードネームが『KATANA』に決まった理由は?」といった参考問題が飛び交う、ディープな講義が公開されています。予習の時点で濃すぎるんだけど、分かる人いる……?
講義は英語字幕付き
セガ公式YouTubeチャンネルで実施される、全4回の動画講義。第1回は「コードネーム」をキーワードに、家庭用セガハードの歴史をひもときます。
セガハードの名称といえば、6番目の「セガサターン」が太陽系第6惑星の土星に由来するコードネームだったのは有名な話ですが、講義ではさらに踏み込んで、幻に終わった「木星」や「海王星」に相当する企画も紹介。コードネーム「ビーナス(金星)」の北米限定携帯機、「NOMAD(ノーマッド)」の試作機まで初公開されます。濃ゆいってば!
セガゼミは毎週月曜日16時更新で、12月7日の第2回は「家庭用ソフト」、12月14日の第3回は「アーケードゲーム」を予定。12月21日の最終回は、米英のグループ会社から講師が参加する「バーチャ留学」とのことで、グローバルな濃さが予想されます。予習の時点でこのレベルだと、試験本番はどれだけ難しくなることやら。
冒頭の参考問題の解答
惑星をコードネームに使ったのは普通にセガサターンが最初。資料整理等に役立てるため、あとからゲームギアが「マーキュリー(水星)」とされたとのこと。ちなみにメガドライブのコードネームは「マークV」だったそうです
この問題では、「セガサターンのときにコードネームをそのまま商品名としたのはいかがなものか」といった反省から、ゲーム機らしい商品名から遠い「KATANA」に決定されたとする説を正解として採用。ただ困ったことに、「KATANAって良くない?」といった声も上がり、商品名にされかねない状況もあったのだとか
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