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ワーナー、2021年の新作映画を全て公開と同時にネットでも配信へ 「ゴジラVSコング」や「マトリックス4」など

日本での対応は未発表です。

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 ワーナー・ブラザースは、コロナ禍での対策として、2021年に公開する新作映画を全て、劇場公開とあわせてネットでも同時に配信すると発表しました。


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「ゴジラVSコング」や「マトリックス4」など2021年新作映画すべてが対象 ワーナーが劇場公開とネット配信を同時に行うと発表 劇場上映とストリーミング配信のハイブリッドモデル(画像はYouTubeより)

 ネット配信は「HBO Max」で実施。期間は1カ月にわたり、「HBO Max」利用者だけが視聴できる独占配信となります。配信は4K Ultra HDとHDRで行われる予定です。米国以外の地域への配信は、独占配信期間の後となります。

 「HBO Max」は5月より米国内で開始した定額制動画配信サービス。ワーナーメディアの独自ストリーミングサービスで、取り扱いタイトルはカートゥーンネットワークやドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」などで知られるHBOの作品に加えて、スタジオジブリといった外部作品も提供しています。日本でのサービス開始については、現在までに発表されていません。

 ハイブリッドモデルでの新作提供について、映画部門ワーナー・ブラザースCEOのアン・サーノフ氏は、「私たち以上に映画作品を巨大スクリーンに戻したい人はいない」と劇場上映は不可欠であることを強調したうえで、「劇場に足を運べない映画ファンや、映画館にもう一度足を運ぶ準備ができていない人などに、2021年のすばらしい新作映画を見る機会を提供できる」と、コロナ禍における消費者目線での利点を語りました。

 なお2021年公開予定のワーナー作品には、「ゴジラVSコング」や「マトリックス4」などがあります。


「ゴジラVSコング」や「マトリックス4」など2021年新作映画すべてが対象 ワーナーが劇場公開とネット配信を同時に行うと発表 「HBO Max」で独占配信(画像はYouTubeより)

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