カメラの「特定の色だけ写す」フィルターを使って撮影された写真がステキだとTwitterで注目を集めています。かけた途端にエモくなる魔法のフィルター!
いわゆる“パートカラー”と呼ばれる、一部分をカラーにして、残りをモノクロにする表現方法。今回の写真は、富士フイルムのミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-A7」に搭載されている同名のフィルターをかけて撮影されたものです。
特に紅葉の色がピックアップされた写真が印象的。単に色が際立つだけでなく、時が止まったような雰囲気がたまらない……。
Twitterユーザーの手動人形(@Manualmaton)さんが、新しく買ったカメラに搭載されていた同機能を見つけ、驚きとともに上記の写真を投稿したところ、「なにこれすごい!」「素晴らしい」と13万いいねを集める人気に。
一気に注目を集めたカメラの“パートカラー”機能ですが、実はそれほど新しくはない機能です。例として、富士フイルムのデジカメでは、2012年にはすでにデジタルフィルター機能「アドバンストフィルター」のうちの1つとしてパートカラーが登場。他メーカーのデジカメでも「セレクトカラー」や「ワンポイントカラー」「色抽出」などのモード名称でそれぞれ搭載されており、気付いていないだけでお手持ちのカメラでも使えるかもしれません。
また、スマホの機種によってはカメラにフィルター機能として搭載されていたり、身近なアプリでは「LINE Camera」にも同様の機能が(選べる色は限られますが)搭載されていたりします。
手動人形さんの投稿には、かっこいい写真と紅葉の色だけを残すステキなアイデアも相まって、「画像編集なしでできるのが良い」「デジカメ買いたくなった」「楽しそう」といった声も寄せられており、改めてカメラや写真に興味を持つきっかけにもなっているようでした。
画像提供:手動人形(@Manualmaton)さん
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