ぷよぷよの連鎖で描いたアニメが神がかり 祝福の言葉がプレゼントのNintendo Switchへ早変わり（1/2 ページ）

100本以上のプレイ動画を組み合わせた、気の遠くなるような力作。

[沓澤真二，ねとらぼ]

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　ぷよぷよの連鎖シーンを利用して描いたというアニメが、恐ろしいまでに壮大です。“ぷよ”が連鎖の果てに「Merry Christmas」と祝福してくれる……！

たくさんのプレイ動画が組み合わさった、モザイクアートのような場面からスタート

連鎖とともに模様が変化して……

ぷよからのメリークリスマス！

　ところが、動画の仕掛けはまだまだ止まりません。さらに連鎖が進み、模様がプレゼントボックスからNintendo Switchへと化けた末に、ぷよが“全消し”になって終わりました。いったい何が起きてるんです？

メリクリの文字が崩れたと思ったら……

クリスマスのプレゼントボックスに！

それでも連鎖は続き……

箱の中身を表現

そして全消し「ばよえ〜ん」

　大量のぷよが消えた直後に、新たなぷよで模様が描かれる現象が不思議に見えるこの動画。実は大量のプレイ動画を部分的に抜き出し、パッチワークのように組み合わせて作られています。部品の数は単純計算で100以上。完成までの試行錯誤で何百回とプレイしていると想像すると、気が遠くなる……。

全消し直後の場面。背景のカーバンクルを見ると、膨大な数の動画が組み合わさっていると分かる

　投稿主のやなせ（@yanase24a）さんは公式大会優勝経験のあるプロゲーマーで、以前から多数の“ぷよぷよアート”で話題に（関連記事）。今回はデザインから逆算して連鎖の形を組み、プレイして動画の形に落とし込むまで5週間ほどかけているそうで、その技術や発想、そしてものすごい根気に多くの賛辞が寄せられています。

動画提供：やなせ（@yanase24a）さん