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手前から奥に向かって変化していく「情報量の多い風景」を切り取った写真が話題になっています。なんでもない坂道の途中から見られる景色なのがまた趣深い……。
異邦写真家のSaho(@urbex_34)さんが「最高に好き」な風景として投稿した一枚で、大阪府の東大阪市から大阪湾方面を望む構図で撮影しています。具体的には、同市の石切駅から上石切第二公園を経由して新石切駅に向かう途中で見られるようです。
木々に囲まれた公園や家々から、奥へ視線を移すと、住宅街の間を線路と阪神高速が通っており、それに乗って奥へ進むとどんどん建物が高くなっていきます。手前と比べて合成写真のように見える、大阪市の都心のビル群とその密度にクラッとし、さらに奥には兵庫の六甲山と思われる山のシルエットが見える情報量の多さに、たまらず言葉を失います。
Twitterでは「住宅地から商業、そして都会へ、と云う街のグラデーションが、一枚の画として捉えられているのが素敵」「すごい景色」と驚きや感動する声が寄せられ、また「うちの県にこんな綺麗な景色があったとは」と初めて知ったり、写真から改めてこの場所の魅力を感じる声も上がっています。
ちなみに地元民からは「夜景がまた綺麗」という声が多くみられ、他にも「天気が良い日は淡路島まで見えます」なんてコメントも。すごい場所だ……。
SahoさんはInstagram(@sanzyuyon)でも写真を公開しており、目を引く興味深い建築や街並み、他にも廃墟など、さまざまな風景を見ることができます。
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