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筆ペンの呉竹、本格的にコスメの製造販売へ

アイライナーの受託製造メーカーとして多種多様なアイライナーを提供していた。

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 「筆ペン」の呉竹が化粧品製造販売業認可を取得し、本格的にコスメの製造に乗り出すことが分かった。

 筆ぺんの製造技術を生かし、2011年6月に呉竹の100%出資子会社「コスメオ」を設立し、アイライナーを中心とした受託製造メーカーとして、多種多様なアイライナーや化粧品容器を各企業に提供していた。

 今回の取得で独自の筆ぺんづくりの技術とノウハウを生かし、アイライナーを始めとする化粧品容器やオリジナルバルク(インク)の設計開発から製造まで、自社で一貫して行うことが可能となった。今後は、商品開発と製品ラインアップの拡充を図っていく。

 呉竹は1902年に製墨業として創業し、墨はもとより書道用品を中心にさまざまな筆記具を開発。1973年に開発した「筆ぺん」は代表商品として現在も人気を誇っている。アイライナーに使用されている穂先を使用した超極細の筆ペンなども販売している。

呉竹 化粧品OEMについて(画像は呉竹の公式サイトより)

呉竹 アイライナーの例

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