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子どもを初めて幼稚園に送った日、軽くなった自転車を引きながら考えたこと うれしくて少し寂しい母の気持ちを描いた漫画

思い返せば、なんでもない日もすべて大切な日々。

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 息子を初めて幼稚園に送り届けた日、ひとりきりの帰り道で思い出した何気ない親子の時間――。うれしいけれど少し寂しい、母の気持ちを描いた漫画「はじめての登園」に心がギュッとなります。作者は「にいどゆう(@ineedyou31219)」さんです。


はじめての登園08 息子さんの成長にうれしさと少しの切なさ

 幼稚園の入園日、門の前で大号泣する息子さんに手を振ってひとり家路につく作者。行きよりも軽くなった自転車を押しながら思い出されるのは、特別でもなんでもない日常でした。


はじめての登園01

はじめての登園02

はじめての登園03

はじめての登園04

はじめての登園05

 公園でクタクタになるまで遊んだこと。暗くなるまでお昼寝して「寝すぎたね」とハグしたこと。風邪で食欲がなくなり心配したこと。元気になって大好物のオムレツを笑顔でおかわりしてくれたこと……。

 いっしょにすごした他愛もない日々こそがとても大切だったのだと振り返る作者。「入園おめでとう」と心の中でつぶやきながら、息子さんがきっと笑顔になれる料理をこしらえるのでした。


はじめての登園06

はじめての登園07

 幼稚園という小さな社会にデビューした我が子の成長を喜びながら、過ぎ去った2人きりの日々に思いを寄せる「にいどゆう」さん。気持ちを想像して思わずジーンときてしまいます。

 こちらの漫画は「コミチ」で連載中のエッセイ漫画「ははとこと。」の一遍。2017年生まれの息子さんとの日々を描いています。

画像提供:にいどゆう(@ineedyou31219)さん



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