ベビー服・子ども服に特化したEC事業を行うチルドレン通信が、新ブランド「アルトタスカル」をリリース。第1弾アイテムの「どっちもおもて」Tシャツと「おなかでぬ」肌着のクラウドファンディングを1月13日に開始しました。
「アルトタスカル」は、子育てをする親世代の声を反映した「あると助かる」を実現していくブランド。2月25日まで、「Makuake」で2商品のへの支援を募集しています。
どっちもおもて
「どっちもおもて(999円〜/税込、以下同)」は、表裏どちらでも着ることができる服。「どっちもおもての服があったらいいのに……!」というスタッフからの要望で開発されたTシャツです。子どもが裏返して脱いでも、そのまま洗濯したり、畳んだりできます。
「どっちもおもて」は、単純にリバーシブルにするだけでなく、縫い目をフラットにして首元のブランドネームや脇の洗濯ネームを縫い付けないことで、肌への刺激が少ない仕様になっています。
裾には名前を書き込めるタグがついているので、保育園等の名前の記入もしやすいですね。
カラーバリエーションは、定番の白や黒をはじめとした全6色。サイズは80cm〜130cmと幅広く取りそろえています。
おなかでぬ
「おなかでぬ(2枚990円〜)」は丈を長めに設計した、肌着が出にくくなる肌着です。「ズボンからはみ出にくい肌着がほしい!」というスタッフからの要望から開発されました。
こちらも「どっちもおもて」と同様に、縫い目のフラットなリバーシブル仕様。バリエーションは、半袖、タンクトップ、キャミソールの3種類で、サイズは80cm〜130cmの展開です。
これらの商品は、Twitterでも反響を呼んでおり「あーっこれは絶妙に助かる!ほしい!」「毎朝の表裏戦争が減るかもしれない」といった保護者の声のほか、「大人用も欲しいなこれ」といった関心の声も寄せられています。
アルトタスカルでは今後も、「アルトタスカル」をコンセプトに商品開発をしていく予定。次回作として、低出生体重児用の「ちいさなふく」や、介護・医療ケア対応の「おしゃれバリアフリー」を開発中とのことです。
子育てに奮闘するお母さんお父さんのことを考えたやさしい子ども服。こうした「あると助かる」視点の服が、これから増えていくとうれしいですね。
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