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インドのフォトグラファーでアーティストのKrutik ThakurさんがInstagramに投稿している、夕日に人や切り絵のシルエットを重ねて撮影した写真が、幻想的だと注目を集めています。
Krutikさんの夕日の写真は、美しいだけでなく工夫にとんでいます。例えば夕日にランタンを持った子どものシルエットを重ね合わせて撮影すると、幻想的な光を放つランタンを持った子どもの写真となるのです。
他にも、オートバイの後ろに乗った少年が夕日を大事そうに抱えている写真は、まるで夕日が沈まないように家に持ち帰ろうとしているようにも見え、ほほ笑ましい気持ちにさせてくれます。
Krutikさんの作品は、写真を加工するのではなく夕日に合わせて人や切り絵を配置し、遠近法を利用して撮影しているとのこと。
ビーチチェアに夕日が座ってくつろいでいるように見える写真は、切り絵のビーチチェアとパラソルをシルエットにして撮影しています。
もともと趣味で写真撮影をしていたKrutikさん。夕日をサッカーボールに見立て、ゴールを決める瞬間の写真が話題となり、一躍注目を浴びるようになったそうです。
他にも、少年が手に持った夕日で少女のランタンに灯りをともす3枚仕立ての写真は、1冊の絵本を見ているような気持ちにさせてくれます。
Krutikさんの写真は、現在公式サイトでポスターやTシャツなどのデザインとして販売されています。
画像提供:Krutik Thakurさん(Instagram)
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