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パーツ取りのために買ったジャンク品のデジカメをよく調べたら、かつて手放した自分のカメラだった――。不思議な縁を感じさせるエピソードが注目を集めています。
投稿主のデゴチ(@degochi)さんは、カメラのキタムラのジャンクコーナーで発見した旧型の「IXY」を購入。そういえば昔同じ品を使っていたと気付きます。
いざ分解を試みると、液晶保護フィルムの傷や、壊れたメモリーカードスロットのフタに、妙な既視感が。しかも、中には昔自分が使っていたのと同じ、レキサー・メディア製コンパクトフラッシュまで入っています。
さまざまな痕跡に記憶を掘り返されたデゴチさんはもしや自分のでは……と思い、コンパクトフラッシュの解析で決定的な証拠を発見。復元されたデータは、自分が昔撮った写真だったのです。……既視感も何も、正真正銘自分が使っていたカメラだった!
ツイートは「すごい! そんなことってあるんですね!」「物にも縁があるんだね」「世界どんだけ狭いん?」などと反響を呼びました。なかには「捨ててても捨てても帰ってくる呪いのデジカメ」なんて声も……怖い怖い!
編集部はデゴチさんを取材し、デジカメが帰ってきた経緯を詳しく聞きました。
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