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腹腔鏡手術の道具で折り紙だと……!? ある外科医のオペ技術を支える細やかな練習に盛大な拍手(1/2 ページ)
一部の医師に好まれている練習で、タイムや完成度を競い合うコミュニティもあるのだそうです。
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小さなカメラや器具を身体に挿入し、モニターを見ながら行う腹腔鏡手術。その道具を使って小さな折り鶴を作る医師が驚異の腕前です。あの細い鉗子(かんし)でよくもまあ丁寧に……!
動画に写っているのは、かけだし外科医のオペ中(おぺなか、@ope_naka)さんが、腹腔鏡手術の練習にと励んでいた折り紙の様子。10倍速で編集されているため、たやすく仕上げているように見えますが、実際は約5分40秒かけて、ゆっくり丁寧に仕上げているそうです。……だとしても速すぎませんか!?
その手さばきは広く注目を集め、「すごすぎてずっと見ていられる」「私が手で折るよりキレイ」と、驚きの声が多数。「低コストでできて効果的な練習」と感心する声も上がっています。
この練習はオペ中さん独自のものでなく、一部の医師コミュニティでは数千羽折った人や3分で完成させる人、タイムや完成度を競い合う人もいるのだとか。オペ中さんのツイートにも、1.25センチ四方の紙で完成させた医師や、腹腔鏡手術を不安がっていた患者に同様の手法で折った100羽を見せてくれた担当医の話など、関連するエピソードが複数寄せられています。
動画提供:オペ中(@ope_naka)さん
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