「この子…毎日泣かされてるな」 幼稚園での“悲しいこと”を聞き出すには? 娘とのコミュニケーション描いた漫画に反響(1/2 ページ)
子どもによっていろいろな向き合い方がありそうです。
Twitterユーザーのまみ(@aimika_mama)さんが、「むっちゃん(娘さん)が年少さんの時、お友達との関係が上手くいっていない時期がありました」というコメントともに投稿した漫画に注目が集まっています。
まみさんは、育児や日常についてツイートやイラストで発信しています。娘のむっちゃんとの幼稚園からの帰り道では「どうだった?」と、その日園であったことを聞いて、コミュニケーションをとるよう心がけていました。
毎日むっちゃんの話を聞く中で、まみさんは、はじめは仲が良かった「まきちゃん」と「ゆみちゃん」の名前が出てこなくなったことに気付きます。幼稚園で子ども同士の人間関係の中で「何か」が起こっていることを感じたまみさんは、むっちゃんに「幼稚園でなにか悲しいことはあった?」といつもと質問を変えて聞いてみました。
すると、むっちゃんは涙をにじませまながら「まきちゃん」にぶたれて泣いてしまったことを話し始めました。激しい怒りを感じつつも、まみさんはむっちゃんの話を聞きます。しかし、むっちゃんはまだ小さな子ども。起こったことを順序だてて話すことは難しく、実際に幼稚園で何があったかは分からずじまいでした。
まみさんは、むっちゃんの涙の原因を探ることよりも、まずは悲しい気持ちに寄り添うことにします。そして、今まで自分が「どうだった?」「楽しかった?」という聞き方をしていたことから、むっちゃんが楽しかったことしか話せなかったのではないかと思い至ります。
小さくても、子どもは人の顔色を見る術を身につけています。まみさんは今までの自分の対応を振り返り、これからのむっちゃんとの向き合い方を考えるのでした。
それからというもの、今まで以上に気をつけてむっちゃんの話を聞くようになったまみさん。むっちゃんは、その後もたびたび幼稚園でのイザコザに巻き込まれることがあったものの、現在では幼稚園の先生の協力も得て、子ども同士で仲直りできるようになったといいます。まみさんは、「何かあっても相談してもらえるように 気づいてあげられるように。そういう関係性を築いていきたい」と漫画を結んでいます。
この漫画には「小さなうちからたくさん話してくれる そんな関係を築いていきたいと 改めて感じました」「とても勉強になった」など、自分の子育ての参考にしたくなったというコメントがいくつも寄せられていました。
画像提供:まみ(@aimika_mama)さん
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